株主権利(コーポレート・アクション)
株主権利(コーポレート・アクション)には、「配当金の支払い」「新株株主割当発行」「現物株分割」「合併吸収」などがあります。 現物株CFDや、業種別CFDを構成する企業のこのような活動は、CFD市場に反映されます。
配当金は現金調整として扱われ、配当落ち日に直接ユーザーの口座へ入金、又は引き落としされます。 株主権利は、投資家の損益に影響を与える可能性がありますので、現物株CFDのポジションを建てる前に、株主権利のスケジュールを考慮したほうが良いでしょう。
現物株CFDの場合
●現物株CFD - ロングポジション(買い)の場合
現行の証券保有者が受け取るべき配当金は、現物株CFDのロングポジションのユーザーの口座にも入金されます。
●現物株CFD - ショートポジション(売り)の場合
現物株CFDのショートポジション(売り)の場合には、配当金相当額がユーザーの口座から引き落とされます。
株価指数CFDと業種別指数CFDの場合
株価指数の一部、又は業種別指数の一部となる現行現物株にかんして配当金が公表された場合、 配当金に関する調整が全て適用されます。 この場合には、配当金は全てその株価指数又は業種別指数CFDに占める割合と同等に計算されます。
株価指数又は業種別指数CFD内に占める該当企業の現物株の割合は、 その部分を構成している全ての該当企業の市場における株主資本との関連で計算されます。
取引停止中の現物株CFD
該当現物株が取引所で取引停止中の場合、CFD取引会社は通常そのCFD取引自体を停止します。
しかし、CFD取引会社がマーケットメーカー(※)であった場合には、独自で値付けをする事が出来ます。
つまり、市場の秩序を維持できる場合に継続してCFDの値をつけることがあります。
マーケットメーカーとは、投資家や証券業者の買い注文に売り向かい、 売り注文に買い向かうことで適正な価格形成に貢献する役割を担う業者を指します。 単一資格制度が廃止されたことにより、競争的なマーケット・メーカー制が導入されました。
取引停止の理由としては、
・取締役会による株価に影響を及ぼす重大な発表の要求
・取引所または企業担当者等により、企業に対して取られる規制措置
・該当の企業が関わる重大な合併や買収の発表
・該当の企業の株価に十分影響を及ぼすと考えられる情報の発表
等が挙げられます






